認定NPO法人きずなの会
弁護士が設立した認定NPO法人。身元保証や生活支援サービスなどを行う
おすすめポイント
ポイント1 | 全国16か所に事務所を展開 |
ポイント2 | 弁護士法人による支援あり |
ポイント3 | 葬送支援あり |
基本情報
保証内容 | 各種同意・延命治療に関する諾否、債務保証、緊急時の連絡先、死亡時の引き取り等 |
生活サポート内容 | 受診・入退院・入退居時の付き添い、入院・入居中の支援等 |
その他サポート内容 | 万一のときの事務支援、葬儀支援、納骨支援、弁護士法人による支援等 |
受付時間 | 平日9:00~17:00 |
会社情報 | 認定NPO法人きずなの会 大阪事務所:大阪府大阪市中央区淡路町2-6-5 井上ビル2A |
認定NPO法人きずなの会へのアクセス
きずなの会は、身寄りがなく身元保証人が立てられないという高齢者の悩みに応えて設立された、身元保証サービスを提供する法人です。法律専門家や有識者が立ち上がり、2001年に愛知県から認証を受け、弁護士を理事長にNPO法人きずなの会は設立されました。
会員が安心と満足を得られるよう、心をこめて対応してくれるため、安心してシルバーライフを過ごせるでしょう。今回は、そんなきずなの会の魅力や特徴について紹介します。
目次
認定NPO法人きずなの会の特徴①身元保証
きずなの会は、入院時や高齢者施設への入居時などに「身元保証人」を立てられない場合、家族や親族に代わって身元保証人を引き受けてくれます。ここからは、きずなの会が対応している身元保証の内容について詳しく紹介していきます。
医療にかかわる諾否
病気や怪我などで契約者に意識がなくなった場合、きずなの会が本人の意向を医師へ伝えます。
治療方針や手術の同意、延命治療に関する許諾について、弁護士が契約者をヒアリングし意向をまとめます。そのため、契約者が意思疎通できなくなっても、契約者の意思をきちんと伝えることが可能です。
また、会員が亡くなった際、病院や施設などから連絡を受け、引き取りの手配を行います。夜間でも対応が可能なため、万が一のときの備えも万全といえるでしょう。
緊急時の連絡
きずなの会では、24時間365日連絡が取れるように体制を整えています。そのため、病院や施設などで必要となる緊急連絡先を引き受けることが可能です。旅行に行くときの連絡先にも対応してくれるため、趣味なども安心して楽しめるでしょう。
債務保証
債務保証とは、入院時や施設入居時の連帯保証人がきずなの会になっている場合、契約に基づき弁済してくれる制度です。未払い入院費、家賃滞納金などの債務を保証してくれるため、支払いが難しくなった場合は相談するといいでしょう。
認定NPO法人きずなの会の特徴②生活支援
きずなの会では、家族や親類がするべきことを支援するサービスがあります。福祉や介護制度、行政などではできない部分を支援することで、契約者の想いや暮らしやすさを支えることが可能です。
契約者に満足してもらえる暮らしを提供できるよう、契約者本人の想い(希望・身体・経済・時間など)や、関わる人々の状況から方向性を決め、利用できる制度やサービスを調整していきます。そんなきずなの会が行う生活支援について詳しく紹介します。
緊急支援
病気や怪我など、緊急な支援が必要なときに対応してもらえるサービスです。契約者から支援の依頼を受けてから2時間以内に対応が必要な事象が対象となります。
一般支援
一般支援サービスは、入院・入居などの申し込み手続き、病院への受診、入退院の支援や付き添い、入院中や入居中の支援などを行います。施設の見学に付き添ってもらえたり、病院や施設の関係者などと協議を行ったりすることも可能です。
また、それ以外にもさまざまな生活支援を用意しています。支援してほしいことがある場合は、気軽に相談してみましょう。
認定NPO法人きずなの会の特徴③葬送支援
葬送支援は、会員が亡くなった場合に、遺族への連絡や行政への届出などを行います。
また、死亡診断書の取得や、病院・施設などへの費用の支払い、役所への届け出などの事務的なサポートも可能です。年金・健康保険などの停止やライフラインの停止、住居の返還など、亡くなった際に必要になるさまざまな手続きを代行してくれます。
葬儀支援
きずなの会では、葬儀支援も行っています。葬儀の連絡、葬儀場の手配、火葬、収骨まで、一通りの対応が可能です。
また、オプションで花祭壇や音楽葬などを選べます。会員の意思をしっかりと形にした葬儀を行うことが可能です。
納骨支援
会員の意思を尊重し、指定の場所へ希望する方法での納骨を支援しています。個人墓・夫婦墓への納骨や、改葬・樹木葬・散骨などの相談も可能です。
また、納骨先が未定の場合、各地域にある「きずなの会の供養墓」への納骨もできます。希望する方は、気軽に相談してみましょう。
認定NPO法人きずなの会の特徴④弁護士法人による支援
きずなの会では、弁護士法人である名城法律事務所が、預託金の保管と金銭の管理を行います。具体的にどのような内容なのかを詳しく紹介していきます。
金銭預託契約
弁護士法人が、契約に基づく預託金を預かります。専用の口座があり、責任をもって保管するため安心感があります。
現金や通帳を自分で管理できる方に適しています。また、預託金の一括払いが困難な方は、積立払い(別途、積立利用手数料が必要)も可能ですので相談してみましょう。
金銭管理契約
弁護士法人が現金・通帳・キャッシュカードを預かり、支払い代行をするのが金銭管理契約です。入院や施設を利用したときに発生する費用は、預かった通帳から支払いを代行してくれます。
体力が低下し、銀行窓口での手続きやATM操作が難しい方に適しています。
任意後見制度
判断能力が衰え、身の回りのことや財産管理がきちんと行えなくなったとき、金銭管理や医療サービスの処理を任意後見人が代行するのが任意後見制度です。
契約者は、事前に後見人を選ぶことができます。また、裁判所が選任した「後見監督人」が後見人を適切に監督するため、安心して後見制度を利用することが可能です。
法定後見制度
認知症などにより判断能力が低下した方のために、家庭裁判所によって選任された後見人(後見人・保佐人・補助人)が、契約者本人に代わって財産管理や法律行為を行うのが法定後見制度です。後見制度向けの契約プランもありますので、資料請求や相談窓口で問い合わせてみるといいでしょう。
まずはメールで問い合わせてみよう!
きずなの会は、身寄りのない高齢者でも安心して老後を楽しんでもらえるようなサービスを行っています。身元保証を中心に、生活支援や葬送支援など、さまざまなサービスがあります。
幅広く業務を行っているため「頼れる親族がいない」などといった、高齢者の悩みを解決してくれるでしょう。弁護士法人との連携により、金銭管理も万全なので、安心して身元保証や生活支援などのサービスを受けることができるでしょう。
そんなきずなの会が気になる方は、公式ホームページからメールで問い合わせてみましょう。また、全国に展開する事務所で相談することも可能です。資料請求もできますので、ぜひホームページをチェックしてみてください。
-
身元保証サービスをお探しのあなたへ一般社団法人献身会をご紹介
引用元:https://www.syadankenshinkai.org/- 各分野の専門家が身元を保証
- 手術の立ち会いや入退院の支援も対応
- 家族に代わり人生に寄り添う